シルバーウィーク しばし命の洗濯 (山科農園物語)

それでも育っている

12043088_550785805073455_5892672021958347304_n[1] 本当に久しぶりの山科農園。青空に誘われて草むしりにやってきた。振り返れば、私の復活再生への道、安保法案阻止の様々な行動…正に怒涛の一年間。くるま座のメンバーは皆これにかかりっきりだった。それでも、さつまいもは育っている。覗いてみると、まだこれから肥るところだ。メンバーの細川さんが世話してきたオクラは、どんどん実をつけている。自然は、人間の愚かしさを横目に、いつだって泰然としている。

 ささやかながら手づくりの野菜を送り続けてきた二本松の青空市場は、今年度で閉じられると聞く。被災地も四年の歳月で状況は変化する。当たり前のことだ。金沢から原発事故被災地とどうつながり続けるか、新たな視点が必要になっているようだ。
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芋掘り会は10月10日に

12049223_550855898399779_2922755896214849145_n[1] 私の復活と安保法案NOに皆時間を費やし、一時草原と化していた山科農園だが、先週中野さんと森下さんが草を刈り、新しい畝も作ってくれた。何を植えるのかは、まだ知らない。笑

 こうして一夏を越した農園では、
10月10日土曜日9:00~13:00の時間帯で
 恒例の芋掘り会を行う。詳しくは世話人会だが、また原発事故からの避難家族や地域の子どもたちを招きたい。去年の芋煮は好評だった。これをお読みの方々、参加をお待ちしている。