志賀原発を廃炉に!志賀町全戸にチラシを投げ入れ

210月29日、志賀原発を廃炉に! さようなら志賀原発ネットワークが、23日に続き志賀町全戸にチラシを投げ入れた。我々議員団は、終日街宣で呼応した。

4 全町ビラ入れに連動して街宣する志賀町には心洗われる日本の原風景がある。これを汚してはいけない。堂下健一志賀町議、北野進珠洲市議3とともに志賀原発廃炉を訴える。

 志賀町中心部から上熊野地区、そして巌門にやってきた。素晴らしい景色に思わずカメラ。西海の稜線に風車が回る。8基のうち1基分は地元に利益が配分されていると、堂下さん。

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 能登の里山里海を背景に、午後からは山添和良七尾市議も加わり、西海地区、西浦地区を回った。青年教員の頃、漁師たちが地域で反対運動を担い、差し止めの法廷で意見陳述をしていたことを思い出す。

14 今や、原発に地元も周辺も遠隔地もない。この社会に生きる者共通の課題になっている。金沢の市民も、自らの問題として脱原発に意思表示する。それを能登のみなさんに語りかけた。

金剛鷹の巣岩展望台の女の浦亭で昼食。能登ラーメン定食に水ダコの刺身が付いてきた。甘くて旨い! その足で福浦港でまた辻立ち。

「原発電力は安く安全で安定している。」これらはいずれも神話となった。かつて臨界事故を起こし、今また雨水浸入事故を起こし原子力規制委員会から厳しく叱責された。北陸電力に原発運転の資格はない。
 有識者会合最終評価書は活断層だ。規制委員会は、適合性審査を切り上げ、廃炉を決定して責任を果たせ。廃炉決定が、新しいまち、社会の仕組みを生み出すスタートになる。

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