東原町ふれあいフェスタ

高齢世代が地域の将来を熱っぽく語る

1-2 10月22日土曜日、森本の中山間地域東原町のふれあいフェスティバル。集落の人々が溢れる創意でまちおこしに取り組んできた。それをずっと注目してきた。今日は、年に一度のフェスティバル。地元産の農産物もテントも直ぐに売り切れた。

2イノシシのジビエ活動が始まっていた。三谷地区の猟友会と地域が結び、金沢市が許可する施設型のイノシシ肉の加工販売が10月からスタートしたと聞いた。峠のレストラン樫でも食材に活用しているそうだ。私もイノシシ肉のカレーを頂いた。

 もう顔なじみになってなっている地域の方々といろんな立ち話になった。谷を埋めた水田づくり。年の半分も継続する朝市。NPOと連携した買い物支援。そしてイノシシのジビエが加わった。

 話題は尽きない。交通問題ではバスの路線から新たな乗り合いタクシー活用。ボランティアでは、地区隣接と障がい者施設との相互応援。そのうちに、日本の教育3の貧困、人材育成の課題まで話はとどまるところを知らない。

高齢世代が地域の将来を熱っぽく語る。素晴らしいことだ。その万年青春の精神が、小さな集落の一町会がこうしたまつりを成功させる。