地域コミュニティはモラルと住民参加の根本に思いがある~廃棄物総合対策審議会を傍聴

地域コミュニティは、モラルと住民参加の根本に思いがある

114-3 1月14日、金沢市廃棄物総合対策審議会を傍聴した。諮問案件は家庭ゴミの有料化と、事業系ゴミの手数料引き上げ。
114-1 114-2

 審議委員のうち、識者委員と公募委員は有料化導入賛成。しかし、地域コミュニティ代表である、町会連合会、婦人団体連合会は、大勢は反対であり、導入するにしても、もっと時間をかけよとはっきり意見表明した。
 私も本会議で指摘したが、分別収集を熱心に支えた地域住民には、あれは何だったんやとの反発が吹き上がっている。金に置き換えられるのか。「裏切られた」と。
 住民は、ゴミの減量と資源化はコミュニティ形成の信頼関係を壊すと懸念している。コミュニティをどう発展させるか?

 有料化という経済的インセンティブは減量化の一手段だと、識者は認識するが、住民は、コミュニティの問題と捉えているのだ。その他の対策は、金を取らずとも、地域住民の意識を高めることで、効果をあげられるのではないか。このすれ違いを審議会は慎重に議論すべきだ。

 委員長は概ね賛成とまとめようとしたが、町会連合会副会長が、地域住民の意見を無視してここで決めるのかと強く異論を唱え、時期尚早の意見を付して答申案を書くことになった。