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森一敏
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 こんな相談や要望を受けました
【主な相談・要望とその対応 よりピックアップ】

 議員の主たる活動の場所は、議場にあることは言うまでもありません。森かずとしは、昨年12月議会までの3年8ヶ月の任期中に、本会議質問13回、61項目、211の質問に立ってきました。また、常任委員会では、95の質問を行いました。それらについては,森かずとし通信やホームページ「森かずとしウェブサイト」でご報告してきた通りです。そうした質問は、森かずとし自身の問題意識から生まれるほか、学校現場、政治活動、労働運動、市民運動からの要請、市民・地域住民の方々から寄せられる質問や要望をもとに創られます。
 議会での質問・発言のほかにも、議員の常時活動の場でお受けした具体的な要望に対応しています。ここでは、その中からいくつかをピックアップしてご報告します。

【06】
デイサービスセンターでの不当労働行為の相談受ける → 全国一般労働組合を紹介し、共に対抗手段について協議

弥生地区環境委員会から本市環境政策について報告依頼 → 市環境政策に関する資料を環境部に請求 → 弥生地区環境委員会で報告、地元要望聞く

辰巳ダム建設予定地地滑り問題学習会の呼びかけ受ける → 同学習会に参加 → 現地視察 → 06.6月議会質問
   
新幹線用地取得の手続きについて地元から不安の声聞く →企画課長より手続きについて説明受ける → 地元説明会に出席し、地元住民との確認事項を把握
     
「定住外国人の再入国許可制度」廃止の要望受ける → 社民党保坂展人衆議院議員に要請、定住外国人の再入国許可制度撤廃を求める会のメンバーと共に法務省に直接要請行動
   
改正介護保険事業移行で利用者にしわ寄せがでるとの指摘受ける → 現場の問題について従事者市民から状況を聞く

御影大橋詰め道路補修の地元要望受ける → 現地視察 → 道路管理課長に調査依頼 → アスファルト補修実施

山科地内伏見川崖浸食への対応要望受ける → 護岸工事の計画について内水整備課長より報告受ける → 地元依頼者に報告

弥生地区自主防災会から福祉防災台帳に関わる問題について協議会に参加要請 → 担当課職員と共に協議会に参加し、地元が抱える諸課題、不安について聞く
 住民生活に関わる道路をはじめ公共施設や防災といった身近な課題について、地域住民の方々の目や耳でとらえられた要望事項が寄せられます。実生活に根ざしたそれらの要望事項は切実なものです。予算の制約の中、全てをすぐに改善することはかないませんが、現場を確かめ、担当課に見解を尋ね、可能なところから改善を求めてきました。まちを知り、議員としての力量を高める大切な仕事でもあります。地域住民の目線からこれからも市政改善のご意見ご要望をどしどしお寄せください。
  
菊川校区地域史研究会から活動支援の要望受ける → 同会と懇談、現地視察 → 「菊川の歴史、文化遺産を伝承する会」と市民参画課、国際文化課、文化財保護課、生涯学習課、長寿福祉課長との懇談に帯同06.11 → 基本方向見いだす

障害者自立支援法により障害ある当事者、家族の窮状を聞く → 4回の本会議質問の後 → 地域生活支援事業で市独自の負担軽減、小規模作業所への助成制度継続決定

アスペルガー症候群の青年支援について相談受ける → 具体的相談先を紹介し、従事者にも支援要請、障害福祉課長、生活支援課長から支援方策について説明受ける → 相談者に報告、行動を勧める

義足使用者から義肢制作体制の不備について社民党として要望受ける → 市障害福祉課に現状調査依頼 → 11月義肢装具利用者の会役員と障害福祉課との懇談に帯同 → 緊急救済策を検討約束 → 会との今後の連携を約束
 障害者自立支援法の抜本的な見直しが当事者から求められています。多くの切実で率直な意見を聞いてきました。国の制度の弊害からどう市民生活を守り、人間らしい地域生活を保障するのかを深く考えさせられました。また、制度がありながら形骸化し、存在すら認識できないような障害者支援事業があることもわかってきました。障害者・児支援施策は、人間が人間らしい社会を営むことができているかどうかの試金石だと考えます。生活の状況に耳を澄ませ、うわべだけの美辞麗句「支援」となっていないか注視していきます。 

【05】
国民保護法により住民が戦時体制に巻き込まれる不安 → 対案としての無防備地域宣言運動の学習会を市民グループとともに企画 → 県国民保護計画へのパブリックコメントを考える会 → 07.1 金沢市国民保護計画案への市民団体申し入れ  

グループホーム介護従事者から窮状の訴え → 介護保険課とグループホーム運営の問題に関して協議、連合金沢専門チームメンバーからアドバイス受け、当事者に報告  
   
食物アレルギー児の保護者から学校での除去食給食のメール要望 → 教育総務課担当者に状況説明受ける → 保護者との情報交換の後、直接面会し要望聞く → 06.9議会質問 → 問題の所在が広く報道される 
 改定前の教育基本法がうたったすばらしい理念「行政は教育内容に不介入、条件整備に専念せよ」が本当に教育現場にあったのかと考えさせられる依頼でした。子どもさんに食物アレルギーがあると言うお母さんから2年越しで対応給食実現の要望を聞いてきました。メールでの情報交換から面談を経て、議会質問に練り上げました。全国では少数者の権利保障に前向きで、大規模な共同調理場方式でも、食物アレルギー対応の除去食・代替え食のとりくみが進んでいます。市教委の答弁は冷たいものでしたが、お母さんからは悩みを持つ親の存在や子どもの願いを報道を通じて知らせることにつながり、勇気を持って実現のためがんばっていきたいとの感想を頂きました。私も継続課題としていきたいと考えています。

外回り環状道路山科地区道路アクセス、安全対策に関して地元から要望 → 道路整備課長に状況の説明受け、再度要望要望 → アクセス道路の速度規制要、標識設置、ミラー設置など要望事項実施
   
子育て夢ステーション事業に関して保育担当者の不安 → こども福祉課長から基本方針の説明を聞く → 親の責任が前提と報告 → 子ども福祉施設に人員配置の改善を求める
     
犬のノンリードへの不安聞く → 保健所衛生指導課長より犬の飼い主のマナー問題について対応を聞く → 議会質問 → 河川敷、公園での啓発、パトロール強化  

金沢に豊かな学校図書をボランティアネットワークから図書館司書配置要望 → 以後今日まで同会学習会に参加 → 議会質問で図書館司書配置を再三求める
   
金沢市中学校学校選択制度導入に対し、問題視する声多し → 県教組全支部執行委員学習会でこの間の議会内外での反対のとりくみ報告 → つながりの会例会で学校選択制問題報告 → つながりの会反対の申し入れに帯同、学校に行くことを考える会の公開質問に帯同 → 四度にわたる本会議質問 → 議員団としての要請から議長名の市教委に対し検証を求める付帯意見 → 現在も実態を注視
   
国勢調査にプライバシー問題ありと対応要望受ける → 国勢調査に関する学習会  → 9月議会質問 → 調査員の指導を徹底すると答弁 → 06.6議会で国に国勢調査の見直しを求める市議会意見書採択

都市計画道路見直しの権限移譲あり →都市計画課より本市都市計画線見直し説明会について聞く → 千日町、白菊町、 増泉地内の該当路線についての地元説明会 → 12月議会で市の基本姿勢を質問 → 06.3地元の意向尊重し廃止決定、周辺道路整備について地元との協議約束
     
放課後児童クラブ指導員から運営の窮状について訴え聞く → こども福祉課長から児童館、児童クラブ(学童)運営補助に関し説明受ける → 財政事情の制約の下、改善に努めるとの回答を当該者に報告
     
児童養護施設の課題について要望受ける → 盛本県議と共に聖霊愛児園視察「三位一体改革と国庫負担金の行方、金沢市児童相談所設置に関して」、県中央児童相談所視察 → 12月議会質問 → 児童養護施設との連携徹底を答弁

犀川河川敷環境問題等について犀川健康増進会から要望受ける → 都市整備局、市民参画課との交渉 → 06.5五担当課 長と現地調査実施

大乗寺丘陵公園に子どもプレーパーク設置の要望受ける → 世田谷区羽根木プレーパーク視察06.2 → 06.3議会質問 → 子どもプレーパーク相当の整備検討すると答弁
 子どもの「学力低下」は言われますが、遊びから子どもが生きる力を養っていくという真理が軽んじられています。子ども心を忘れていない大人たち、青年たちが、子どもたちから奪ってきた遊びの空間を返してやろうと、「子どもプレーパーク」の実現にとりくんでいます。羽根木での視察はそんな大切なものを思い出させてくれました。議会答弁は前向きなニュアンスを感じさせましたが、実現までいっしょにとりくみたいと思っています。

大雪の排雪による中村高畠用水浸水被害地区見舞い、視察 → 内水整備課、資産税課等に被害救済の制度問い合わせ → 土地改良区との協議 → 排雪ルールの徹底、市の支援策講じ再発防止を確認 

【04】
学校安全衛生委員会の体制整備の要望 → 東出市議とともに市教委に体制確立を質す → 県内初の金沢市学校安全衛生委員会設置実現
   
21世紀美術館開館後の運営に要望 → 21世紀美術館に関する学習会 → 世田谷美術館、岡崎子ども美術館視察 → 6月議会質問 → 市民・子どもに開かれた美術館運営へ 

『太平洋戦争と我が家』著者吉田外儀さんから平和教育への活用の要請 → 吉田さん宅訪問 → 市内小中学校社会科担当者に寄贈 → 吉田さんとの交流今日まで続く → 吉田さん 学校、地域での体験証言活動
 戦争体験が風化する中、戦争に近づくような世相に危機感をもたれる吉田さんは二つの著書を自費出版されました。その著書を子ども達の平和学習に活かしてほしいとの願いが届けられました。さっそくお宅を訪問し、いろいろなお話を交わしました。反戦平和を求める運動に携わってきた私にとっては、そのお気持ちと行動力に頭が下がる思いでした。私が関わる平和運動の集会での紹介や配布、教育研究集会を通じた社会科教員への配布の仲介の労を執らせていただきました。精読家の吉田さんは時間がない私に様々な本の抜粋を資料にして送ってくださったり、集会に参加されたりと、今もありがたい交流を続けさせて頂いています。

香林坊旧映画街地区再整備について地元営業者から相談受ける → 地元の会合に参加 → 企画課長に経過、市の姿勢について説明受ける → 05.3議会質問 → 市として関心持つが地元機運の高まり待つと市長答弁
   
城南1丁目地点洪水危険度高し、改善要望 → 同地堤防周辺現地視察 → 9月議会質問 → 暫定補修・水防訓練予定

イラク戦争での米国軍の劣化ウラン弾使用に対する国際的批判 → 04.9「劣化ウラン兵器の使用禁止を求める意見書」市議会採択

冬季積雪時の通学路除雪について不安聞く → 市教委教育総務課長から学校周辺除雪、通学区域の扱いに関し聞く
      
金沢市職員採用国籍条項撤廃の要望 → 国籍条項撤廃を求める会との学習会 → 国籍条項撤廃市長要望に帯同 → 市職員課への申し入れに帯同06.7  → 研究チーム編成し、職員課としての研究に着手

【03】

ふらっとバスを犀川対岸に 
→ 金沢ふらっとバス乗車個人視察・03.6議会質問 → 近く新路線策定で実現の見通し

樹木害虫防除変更に薬害不安 → 緑と花の課長から捕殺防除の見直し方針について聞く → 大串先生(動物生態学)から、捕殺防除に関して学ぶ → 12月議会質問 → 捕殺中心、薬剤散布歯止め設定 全庁体制強化が図られる

市内在住化学物質過敏症患者支援の要望
 → 患者さんから苦しい状況を聞き取る → 市保健所に支援要請 → 訪問相談開始
 見ず知らずの県外の方から、ご子息が生活する金沢で樹木害虫防除に薬剤散布を復活させようとする動きがあるとの相談が舞い込みました。化学物質からなる有機リン系の薬剤が大気や土壌を汚染し、化学物質に過敏な人に、ぜんそく、湿疹、うつ病などの健康障害を引き起こす。資料や文献を読むうちに、深刻な健康被害や生殖、子どもへの被曝障害の危険があることがわかってきました。また、日本が世界的にその規制に遅れた国であることもはっきりしてきました。依頼者もそのご子息も化学物質過敏症でした。市内在住の患者さんから聞き取りをしましたが、散布によって全身倦怠が起こり、洗剤に含まれる香料や化粧にも激しく反応して日常生活もままならない状況で苦しんでおられました。薬剤散布にあたる事業者にも健康被害が生じるのですから、害虫防除は早期発見による捕殺を中心にして薬剤散布をできるだけ抑えることが重要な環境保護であることを深く認識するに至りました。早期の捕殺防除が効果を上げるには、市民の共通理解が要です。学校教育での環境教育、地域社会での啓発活動が大切です。その体制の充実を今も求めています。

まちなか白菊町防災緑地周辺整備要望 → 市長と懇談 → 新手法を模索 → 06.11定住促進住宅団地造成実現
     
30人以下学級要望 → 少人数学級に関する要望を市議長に提出(社民)→ 社民議員団少人数学級実現学習会(講師 古河尚訓白山市議)→ 県知事・議会に早期実現を求める市議会意見書全会一致採択 → 県教委部分的35人学級実施     

住民基本台帳大量閲覧に問題有り → 国に制度見直し要望の市議会意見書採択 → 06.11より商業目的の大量閲覧禁止


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