年明け初めの教育消防常任委員会
1月18日年明け初めの教育消防常任委員会が開かれた。ベーシックカリキュラム、金沢ふるさと学習、学びのスタイル… 教育課程編成権を持つ学校現場の自主性を尊重すべきだ。
教育長答弁は、尊重するとのことだが、学力調査に基づく学習が示されている。今や、学力調査基軸教育が、創造性と多様性を奪っているのだ。画一化と、学びの統制にならないよう注視したい。
いじめ問題では、学校が人間味ある場所であり、教職員が子どもの側に立ち、密接に関わることが必要だ。とりわけ、ストレス、自己肯定感の希薄化を教育が促してはいないか注意を要することを指摘した。
関連し、教職員の過密労働解消策の報告も求めた。自殺防止対策では、救急搬送する自損行為者に対するアフターケアが重要だ。搬送時に、自殺防止連携機関につなぐゲートキーパーにならなければならない。その構えを確認させてもらった。自殺者数は全国で25000人を下回った。しかし、石川県では増加した。金沢の自損行為も増加した。連携がどう機能しているか、説明を求めたが、明日さらに追加説明を受けることになった。