明後日の教育キャンペーンを前に
11月20日(日)の10時半から、いしかわ教育総研、石川県教組、こども⭐︎教科書⭐︎未来@かなざわなどが、教科書採択を考える市民集会を開催します。
前ぶれの街頭キャンペーンで、武蔵ヶ辻と香林坊に立ちました。
大都市の採択見直しにより、全国1%の採択率となった育鵬社の中学校歴史教科書の採択見直しを求めます。この1%採択の自治体は、金沢市、小松市、加賀市と石川に集中し、金沢市は全国で最も多くの中学生が使用するの自治体になっています。
私たちは、国際化時代を担う青年には、史実に基づく科学的な歴史を学び、アジアとの歴史問題に真摯に向き合い、アジアの同胞として共に尊重し合って生きられる世界の担い手になってほしいと願っています。
そのために、いたずらに愛国心を刷り込み、自国第一主義を煽る教科書からの転換を目指して、採択手続きの透明化、情報開示、学校現場の専門的な知見を尊重する採択を求めます。
集会では、育鵬社歴史教科書の問題点、教育現場で何が起こってきたかが報告されます。
市民集会ですから、どなたでもご参加頂けます。教育会館でお待ちします。