アジアの平和連帯の構築を目指し訪韓 (2016.11.6~11.9)感謝のまとめ

たくさんの方々の厚意に支えられ

6 9日午後、五日間の日程を全て終え、紅葉深まる禮山郡を後にし、仁川国際空港から帰国の途についた。

1-2 禮山郡、忠清南道、全州市で首長、議会議長、議員と歴史問題や超えるべき課題について、踏み込んだ意見を交わすことが出来た。歴史認識は信頼と平和構築の基礎であり、両自治体、市民が意識を持ってつながる大事さも共通認識出来た。この種をこれから芽出しし、育て上げる具体的な活動を積み上げていかねばならない。

 具体的には、独立紀念館が検討している「独立運動を助けた日本人」2国際シンポジウム、全州市長が水を向けた東学農民革命戦争をテーマとするシンポジウム、これら総体が東北アジア平和連帯の文化面の活動につながるだろう。また、歴史共同研究の体制の検討もしなければならない。課題山積だ。

3 今回の訪問は、李佑宰会長の人脈に負うところ大きく、病後の身体に負担をおかけした。そして、献身的にサポートしてくれた趙キッドクさん、月進会の姜さん、尹さん、小川さんはじめ理事の皆さんに心から感謝申し上げる。
4 また民族音楽院李光壽院長とは、出会いから10年を互いに祝し、来年の再演5に向けて準備に入る。