前事不忘後事之師

CWzsJLfU4AEmilL[2] 1932年12月19日、独立運動家尹奉吉は金沢市三小牛山の陸軍演習場で銃殺され、1946年初春に発掘されるまで、野田山に暗葬された。発掘された遺体はソウルに搬送され、10万人の市民が出迎えたと伝えられている。

 12月22日。尹奉吉義士の故郷禮山郡から、尹奉吉青少年団30人がやって来て命日の法要に参列した。禮山郡では、李佑宰月進会会長の働きかけから、こうした青少年団、それを指導する教職員の研究会が発足し、尹奉吉の平和精神を継承する教育運動が進んでいる。

 「前事不忘後事之師」である。