平和憲法最大の危機を市民の叡智と共同で乗り越えよう

2015年5月3日、第68回目の憲法記念日は、平和憲法最大の危機の中で迎えた。

hensenheiwa5月15日の早朝閣議で、集団的自衛権行使のための関連法案を閣議決定すると見られている。自衛隊の恒久派遣法である「国際平和支援法」案、地理的制約を取り払う「周辺事態法」の改正、PKO協力法の改正などが一括上程される。

6月3日は、午前中、金沢地区平和運動センターが、教育会館にて「制服向上委員会」5人のメンバーによる平和コンサートを開催した。「私たちは普通の女の子たち。おかしいなと思うことを歌っているだけ。それが普通になる社会になったらいいな。」と異端視されることのある彼女たち率直に語ったのに、大人世代の責任を痛感した。私は、劇団110SHOWの高田さんと日本国憲法を読み語るコーナーに出演し、とりわけ憲法第12条の実践を強調した。

そして、正午過ぎからは、四高記念公園で、憲法を守る会主催戦争法・改憲を許さない県民集会。これには、制服向上委員会も参加し、一緒に繁華街を先頭に立ってデモ行進してくれた。さらには、14時から本多の森ホールでの輝け!9条県民集会へ行動は続いた。

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平和と人権憲法最大の危機に立ち上がろう。憲法は私たちのものだから。