本日15日社民党に復党のご報告

本日15日社民党に復党のご報告

 本日5月15日をもって、私は社会民主党に復党致しました。これをご報告致します。

 本日の第25回石川県連合定期大会で、不偏不党を課して離党の上臨んだ金沢市長選支援への謝意と復党のご挨拶をさせていただきました。

 ロシア・ウクライナ戦争を利用するように煽られる改憲。その最中に迎えた沖縄復帰50年の記念日での復党です。

 中国を念頭に、米軍基地の島沖縄を軍事要塞にする軍拡政策は、沖縄と南西諸島が有事の際の標的となり、再び戦場となることを厭わない差別的な政治でもあります。同時に、軍拡は、福祉や社会保障予算を食い潰し、不幸を広げます。これに、あの元シールズの元山仁士郎さんが一人ハンストで撤回を求めて闘っています。

 一人や少数者は決して無力ではなく、決然とした姿勢が大きな力を世界にまで広げることがあると私は信じます。

 この夏の参議院議員選挙で、存亡の岐路に立つ社民党は、そんな政党でなければならないのだと思います。一人の命と暮らしのために寄り添い、決然とものを言い、その解決のために、現場で共に汗をかく。

 イメージが優先する劇場政治の時代と言われようが、それを通し、それを伝え続けることを市民は見て信頼を寄せてくださるに違いない。

 それが十分なされてきたか、もう一度原点に立ち帰ろうと思います。

 私の掲げる「金沢百年の計」は、平和主義と分かち合いの社会民主主義、さらに地域を大切にする地域主義と多様性を基礎とする市民主義とつながって立ち上がっています。社民党の活動を通じてもその実現に向かっていきたいと念じます。