根はつながっている 護憲集会広場使用不許可違憲訴訟控訴審・ガス事業発電事業売却

根はつながっている
  

 2月17日、昨年9月のあまりに酷い金沢地裁判決に対する高裁金沢支部での控訴審のたたかいが始まった。その忖度ぶりに、法学界では判決批判の論文が続出してきた。この控訴審でも、7人もの憲法、行政学者が協力を買って出ている。

 広場が公用財産でも規制には表現の自由尊重の配慮が必要だ。市の中立性とは少数意見に尊重にある。何としても、広場を山野市政の恣意から、差別なき市民全体のものへと取り戻す。

 都市ガス・水力発電という市民の共有資産を新自由主義利権に売り渡す愚かな行為は、広場での自由表現を排除する不許可処分と市民排除の根でつながっている。

 かじかむ雪の中の水曜スタンディングでも、不屈の参加者とこれを確認した。

 諦めず、まつろわず。胸を張る。