追悼するも安倍政治は不問にできない

追悼するも安倍政治は不問にできない  ー7月9日ー
 

 社民党石川県連合存亡と憲法の存亡をかけた参院選挙最終盤。私たちは、金沢市内遊説の最中に、安倍晋三元総理の銃撃を知りました。言論を戦わせる選挙運動の場で、こうした武器による凶行は許されません。安倍晋三さんには哀悼の意を表すると共に、捜査当局、報道機関には真相の究明と事実の報道を要請します。

 しかし、それでも、日本に格差社会を招いたアベノミクス、女性と若年層の自殺を拡大した非正規雇用問題の放置、解釈改憲と安保法制などの違憲立法、赤木さんの自殺をも招いた森友学園、加計学園などお友達優遇政治への責任はどれも果たされていません。これらを不問に付すことはできません。このまま、安倍元首相の死が美化されてはなりません。

 一日2回のメガフォンスタンディング14日間。この二日間は、遊説車で金沢市内36ヶ所で辻立ちし!がんこに平和!くらしが一番!比例区は社民党、選挙区は野党共闘おやまだ経子候補に投票を呼びかけました。

 私たちにも福島党首の議席確保をどうしてもとの声が届いています。社民党を支えとしてきた市民の様々な応援、協力を頂きながら、共にこの背水の陣を戦ってこられました。私も真っ黒に日焼けし、支持者から大丈夫かと心配されているほどです。

 選挙の戦いは、投票箱の蓋が締まるまでと言われます。選挙運動は、この23時59分59秒まで認められています。あと一歩との情報が届いています。それぞれの方法で残る時間、社民党への支持をお願いしてください。社民 党に市民のお力をお願いいたします。