非戦平和主義 理想のリアルな力

非戦平和主義 理想のリアルな力

 昨日は昼にかけて、社民党石川県連合が毎週実施する安倍元首相「国葬」反対の街頭活動でした。国民に納得できる説明ができない国葬の閣議決定です。そのおかしさを感じている市民がたくさんおられることが、シール投票に如実に現れています。

 さて、午後、バプテスト連盟金沢キリスト教会が主催する奥田知志牧師講演会を聴講しました。

 彼は知る人ぞ知る全国ネットワークの困窮者支援活動の先達です。理事長を務める認定NPO法人包樸は、北九州に希望のまちを建設しようと寄付を募っています。皆が支え支えられる包摂のまちです。

 奥田さんは、宗教者として、そのセクトに入らないと救われないと説くものはカルトとして警戒せよと持論を語りました。そして、自らの困窮者支援活動は、平和運動であると語りました。どうしても内心の自由を侵害することになる国葬は、そもそもあってはならないと。同感です。

「枯れ木に花を咲かせましょう」

荒廃した現実に理想の花を咲かせよう。戦争の現実を見よ。平和憲法こそがリアルな力を持つと締め括りました。