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森一敏
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 2004年6月定例会 質問・答弁

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議員となり丸1年が経ちました。

巨費を投じ10月9日に開館する21世紀美術館、世界都市を目指す!という金沢の足元の国際化、そして、教職員の研修問題をとりあげました。
@平成16年度金沢市中期財政計画と提出議案について
森議員 時点修正された金沢市中期財政計画で、向こう5年間の財政の健全化を図るために、経常的公共事業のさらなる圧縮、重要既定計画事業の年度間調整整を行うとしている。市民生活に悪影響を及ぼすことはないか。
山出市長 重要既定計画事業の年度間調整を行うに当たって、市民ニーズ、安心安全なまちづくり、教育・福祉を優先、重点化して行う。真に必要な投資は積極的に進めたい。
森議員 道路新設改良事業、交通安全施設整備事業として歩道の段差解消などのバリアフリー化事業が計上されている。事業の実施により、市道のバリアフリーの進捗率は何%程度となるのか。
土木部長 平成7年度(1995年度)以来進めてきたバリアフリー化は、今年度事業により市道69kmのうち22kmとなり、進捗率は32%である。
森議員 株式会社金沢商業活性化センターの経営状況報告で、契約延長となった香林坊ハーバーの事業費は増額計上となっている。香林坊地域における学生運営の文化活動に期待する商業活性化とは何か、また現段階での評価はどうか。
都市政策部長 学生をまちなかに呼び込むこと、演劇、映画、音楽、各種イヴェントを通じ若者のにぎわいをつくるために香林坊ハーバーを開設している。これまでに約一万人の参加があり、にぎわいづくりに一定の効果があったと考えている。


A開館間近の21世紀美術館の運営について
森議員 「美術館冬の時代」に開館を控える金沢21世紀美術館に寄せる市長の思いは。
山出市長 市美術館は、長い懸案事項であった、四半世紀前にこの議場で議論されたのが始まり。「不景気のこのご時世に」の声も率直に聞く。基金の運用を行いながらやってきている。これからの美術館は、運営も変わる。待つ美術館から参観者を呼ぶ美術館にならなければならない。そのため、キュレーターには、研究者であると共にセールスマンになってほしい。伝統のままではいけない。新しい息吹を吹き込みたい。まちの活性化にも寄与したい。
森議員 約12億4千万円余りが支出された美術品の購入にあたって、どんな視点を持ち、どのようなプロセスを通して意思決定されてきたのかそのシステムを聞く。
都市政策部長 近現代の新たな価値観を体現するもの、金沢ゆかりの作家の質の高い作品を購入してきた。学芸員スタッフが、購入案をつくり、専門家からなる収集委員会に諮って決定している。
森議員 美術館としての多様な機能を発揮するに十分な収蔵品数を確保するには、残された基金額で足りるのか。今後の購入に関する見通しを聞く。
都市政策部長 オープン後当分は購入基金で美術品を購入するが、他の美術館からの借り受けも行う。
森議員 今後の美術作品購入の意思決定をガラス張りにし、一般市民が参画する収蔵美術品選定システムを取り入れてはどうか。
都市政策部長 高度な専門的知識が必要なので、一般市民の参画は難しい。7月に立ち上げる美術館運営委員会には市民も参加するので、そこで意見反映を図りたい。
森議員 金沢21世紀美術館では、地域に根ざした美術館運営をどう具体化していくのか。
都市政策部長 地域にネットワークをつくるよう努力したい。
森議員 子どもたちがじっくり現代美術に親しみ、思い思いの創造活動を楽しむことができる教育の場が生まれるよう、教育現場の自主性を尊重しながら収蔵品の選定や展示方法も含め今後の連携事業を練り上げよ。
多忙を極める学校現場が前向きに美術館との連携に乗り出すには困難がある。具体的にどう対応し支援するのか。
都市政策部長 美術館を子どもたちが見て触れて学べる開かれた教室にしていきたい。小中学校連携活動研究会を組織し、開館記念行事としてミュージアム・クルーズを実施することにした。ワークシートづくりや、ガイドスタッフなど綿密な打ち合わせを行っているところである。
教育長 各学校が主体的に活動することを支援していきたい。
森議員
(再質問)
開館後2年目以降もしっかりした連携が必要だ。どうか。
都市政策部長 2年3年後も継続していきたい。


B足元の国際化の課題について
森議員 足元の国際化に関する課題について市長の基本的な見解を聞く。
山出市長 犯罪の多発は心配しているが、それは一部であって、大半の外国人の方々は善良な人々である。日本人も熱心で善良な人が多くいる。友好はますます強まるだろう。相互理解は大切であり、何と言っても平和が大切である。
森議員 リファーレでの国際交流の活動に集う市民の中から、多文化共生研究会が立ち上がると聞くが、市として適切な支援を行うべき。またそうした動きを外国人市民会議へとつなげていく考えはないか。
都市政策部長 多文化共生のまちづくり研究会が立ち上がると聞いている。財政的支援を検討している。外国人の交流的な会議は、多文化共生研究会での論議も参考に研究していきたい。
森議員 フェアトレードや外国人の人権侵害にとりくむ市民団体等が金沢においても活動している。こうしたボランティア団体やNPOの活動がさらに活性化し、相互に連携を深められるよう、財政的な支援の拡充とともに、拠点としてのNPOセンターを設置せよ。
都市政策部長 各種団体には基準を設けて補助を行っている。節度も必要であり、拡充は考えていない。NPOセンターについては、国際交流財団が活動の場を提供しているので設置する考えはない。
森議員 ユン・ボンギルゆかりの野田山は、地方における日韓親善外交の要所となっていくに違いない。現在は雨をしのいだり、腰を下ろして懇談する場もない現地に、せめて休息のできる小屋の設置などの史跡整備をせよ。  
市長 野田山のユン・ボンギル義士ゆかりの地に来てくださる人の数からして、休憩小屋を作る考えはない。大きい団体が来られることになったら、テントの貸与などの便宜を図りたい。
森議員 学校や生涯学習の現場へユン・ボンギルに関する資料を提供し、金沢市民の歴史認識を高めるとともに、国際的な史跡として観光マップに掲載するなど、観光産業とも連携して周知を図ってはどうか。
市長 観光マップへの掲載をということだが、彼の地は慰霊の場であり観光の場とはしない。
森議員 姉妹都市全州市とともに、もう一つの交流地域として禮山郡を位置づけ、中国蘇州市とも結んだ日中韓の友好交流をさらに推し進めることを私も提言する。
市長 禮山郡とは、姉妹都市を増やすことはできないが、交流はしっかりやりたい。戦争は絶対に避けなければならない。相互に理解しあうことが大事だと考える。誠意を持ってとりくむ。
森議員
(再質問)
今後の日韓関係はもっと深まり、人の行き来も活発化するだろう。政府要人の来訪もあるかもしれない。今のうちに整備し、金沢の心意気を示してはどうか。
市長 関係の方々は、市有地に碑を建てられた。市もそれなりのとりくみをしてきたことを理解してほしい。テントの貸与など個々のケースに応じて丁寧に対応していくべきと考えている。
森議員
(再質問)
禮山郡との姉妹都市提携に無理があることは認識している。姉妹都市提携を言っているのではなく、それに準ずる友好交流関係をしくみにできないかを聞いている。
市長 しくみとしてどうこうより、まず心の問題である。友好交流にとりくむ。


C教職員の研修について
森議員 教職員の研修に対する基本的な考え方を教育委員長に聞くと共に、教育長には今年度金沢市教職員研修計画を策定するに当たって、留意されたことは何かを聞く。
教育委員長 教育基本法には「人格の完成を目指し・・・・・」とある。教員には、その原点に立ち返り、現実の社会に対応しながら、崇高な使命感を持ち、子どもへの愛情、指導に関する専門的な知識、地球的視野、変化に対応する力、社会人として時代の先を見つめる問題意識をもってほしい。学ぶ対象はどこにでもある。学び続ける姿勢をもってほしい。
 この場に立った機会に申し上げたい。人事権が県教委にあり、研修を行う金沢市教委としてはむなしさを感じている。デンマークを知る友人の話によれば、所得の半分を税金にもっていかれ、人々の生活は殊の外質素であるということである。
教育長 金沢モデルに対応し、節目の法令研修を重点に、見直し・精選を図った。
森議員 今年度承認研修の承認について校長をどう指導するのか教育長に聞く。
教育長 休業期間中も勤務日であることから、地域から誤解を招かないよう、職務への反映が考えられるものを厳格に認めるよう指導している。
森議員 教育委員長の答弁と、教育長の答弁はずれがあった。教育長は手続きの基本を答弁されたと認識する。それを前提に、幅広い承認研修を認めるよう指導すべきだ。
教育長 私も大学で教えてきた。委員長は生き方の問題として言われたもの。職務に関わる研修としては、誤解のないよう厳格に対応する。


D休業中の教職員の勤務について
森議員 長期休業中の教職員の勤務に関し聞く。地域での子どもたちの活動を支援するマンパワーとして教職員の力を期待する声が少なくない。長期休業中の勤務の扱いを弾力化し、教職員が自発的に子どもたちの活動に関わることができるよう、教職員を地域に開放してはどうか。
石原教育長 勤務の弾力運用はできない。

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