| B足元の国際化の課題について |
|
森議員 |
足元の国際化に関する課題について市長の基本的な見解を聞く。 |
|
山出市長 |
犯罪の多発は心配しているが、それは一部であって、大半の外国人の方々は善良な人々である。日本人も熱心で善良な人が多くいる。友好はますます強まるだろう。相互理解は大切であり、何と言っても平和が大切である。 |
|
森議員 |
リファーレでの国際交流の活動に集う市民の中から、多文化共生研究会が立ち上がると聞くが、市として適切な支援を行うべき。またそうした動きを外国人市民会議へとつなげていく考えはないか。 |
|
都市政策部長 |
多文化共生のまちづくり研究会が立ち上がると聞いている。財政的支援を検討している。外国人の交流的な会議は、多文化共生研究会での論議も参考に研究していきたい。 |
|
森議員 |
フェアトレードや外国人の人権侵害にとりくむ市民団体等が金沢においても活動している。こうしたボランティア団体やNPOの活動がさらに活性化し、相互に連携を深められるよう、財政的な支援の拡充とともに、拠点としてのNPOセンターを設置せよ。 |
|
都市政策部長 |
各種団体には基準を設けて補助を行っている。節度も必要であり、拡充は考えていない。NPOセンターについては、国際交流財団が活動の場を提供しているので設置する考えはない。 |
|
森議員 |
ユン・ボンギルゆかりの野田山は、地方における日韓親善外交の要所となっていくに違いない。現在は雨をしのいだり、腰を下ろして懇談する場もない現地に、せめて休息のできる小屋の設置などの史跡整備をせよ。 |
|
市長 |
野田山のユン・ボンギル義士ゆかりの地に来てくださる人の数からして、休憩小屋を作る考えはない。大きい団体が来られることになったら、テントの貸与などの便宜を図りたい。 |
|
森議員 |
学校や生涯学習の現場へユン・ボンギルに関する資料を提供し、金沢市民の歴史認識を高めるとともに、国際的な史跡として観光マップに掲載するなど、観光産業とも連携して周知を図ってはどうか。 |
|
市長 |
観光マップへの掲載をということだが、彼の地は慰霊の場であり観光の場とはしない。 |
|
森議員 |
姉妹都市全州市とともに、もう一つの交流地域として禮山郡を位置づけ、中国蘇州市とも結んだ日中韓の友好交流をさらに推し進めることを私も提言する。 |
|
市長 |
禮山郡とは、姉妹都市を増やすことはできないが、交流はしっかりやりたい。戦争は絶対に避けなければならない。相互に理解しあうことが大事だと考える。誠意を持ってとりくむ。 |
|
森議員
(再質問) |
今後の日韓関係はもっと深まり、人の行き来も活発化するだろう。政府要人の来訪もあるかもしれない。今のうちに整備し、金沢の心意気を示してはどうか。 |
|
市長 |
関係の方々は、市有地に碑を建てられた。市もそれなりのとりくみをしてきたことを理解してほしい。テントの貸与など個々のケースに応じて丁寧に対応していくべきと考えている。 |
|
森議員
(再質問) |
禮山郡との姉妹都市提携に無理があることは認識している。姉妹都市提携を言っているのではなく、それに準ずる友好交流関係をしくみにできないかを聞いている。 |
|
市長 |
しくみとしてどうこうより、まず心の問題である。友好交流にとりくむ。 |