懐深くて、揺るぎなく、
人をつなぐ達人
2月2日に逝去された古池伸枝さんを偲ぶ会が、昨日7月20日、多面的な活動を物語るように多士済々の参加者により開かれました。
病魔と闘いながら、最期まで諦めなかった、金沢市ガス事業・発電事業民営化阻止。
「企業局が民営化するってさ」を立ち上げてから、その運動の現場にはいつも古池伸枝さんは居ました。
私自身、期待を寄せてくださり、多くのことを学ばせていただきました。多くの方々と出会わせていただきました。
市民の政策研究会「くるま座」で、「金沢国際地方政府宣言」を起草した時、二度のワーキングに3年間もお付き合い下さりました。被災地福島県の視察、沖縄高江での座り込みなどご一緒したことは鮮明な記憶です。
市役所に駆け込み課を設置する政策は、古池さんが名付け親です。市長選遊説では、ご自宅前で追悼の演説をしました。
ただ、感謝の念です。
社会への関心の塊のような伸枝さんは、いつまでも、私たちの心の中に生き続けて、子どもたちの未来を明るく照らしてくれるでしょう。私もまた道半ばです。
古池伸枝さん、本当にありがとうございました。