寒波の中ミニ集会
「何人からでもどこへでも参ります」
25日からの強力寒波は、ここ石川では雪はさほどではありませんが、水道管をめぐるトラブルを多発させています。水道水が止まったお宅は不自由な生活を強いられて、設備事業者はてんてこまいです。早い復旧を祈らずにはいられません。
また水の助け合いが自然発生していることも伝えられています。お世話さまです。
金沢の雪は断続的です。除雪して明けた朝、また元の木阿弥で、午前中いっぱいさらなる雪すかしに追われました。
そんな28午後、ホームレスへの差し入れでお世話になっている喫茶エチュードを会場に、常連さんがミニ集会を開いてくれました。
金沢市の家庭ごみ有料制度やガス・発電民営化への疑問。市民から見て、よく分からないうちに決まってしまう。これではいけないとの意見がいろいろと交わされました。
また、食の安全・有機農業と学校給食の無償化も話題になりました。公が子どもの健康と食料自給率向上、地域農業を支える総合政策として支持される動きがあります。
詰まるところ、地方自治と市民有権者との関係ですね。
住民の主体的な政治への関わり、そのための仕組、制度の必要性。昨今世田谷区保坂区長発の無作為抽出車座集会、くじ引き民主主義とも言われる市民参加の手法が広がり始めています。
私も、地域網の目の「くるま座集会」を提案しているのは、そんな問題意識からです。
エチュードミニ集会、お世話いただきありがとうございました。こうした対話の場をご提供頂けますなら、何人からでも、どこへでも飛んでいきます。お声かけよろしくお願いします。