教育政策の貧困を訴える
昨日は、泉学寮祭を訪問しました。50年以上の風雪に耐えてきた寮の玄関に、『自治を諦めない』の看板が出迎えています。
寮生たちが、廃寮に異議を申し立ててきた理由の一つに、寮生自治の継承があります。建物を歩くと、貼り紙が随所にあり、寮委員会からの報告通知、前任期委員会の記念落書きなどが自治の様子を伝えています。中には懲罰委員会からの達しもあり、ルール遵守の一端を垣間見ました。
私は、軽食喫茶でベーコンエッグトーストセットを食べ、特製カレーにも舌鼓を打ちました。なかなかのもんでした。
部屋対抗の演劇大会も観ました。内容は説明しない方が良いのですが、男子学生の文化感覚が溢れる出し物で、爆笑の中にいました。
今朝は社民党の声。南広岡交差点で、この教育政策の貧困問題を語りました。
教員の不足、少人数学級の立ち遅れが、「教育崩壊」と喩えられる状況です。
学生の基盤施設である寮が、コストカットの対象になっている。これでは未来はありません。
国も地方も、子育てから教育への一貫した集中投資を実現しなければなりません。