こども食堂開設に向かって
貧困対策にとりくむNPO法人ささえる絆ネットワーク北陸が、秋を目指して、こども食堂を開設する。7月11日、ネットワーク喜成理事長、担当理事と共に福祉総務課長と面談し、事業内容を伝えた。
福祉総務課長は、市のこどもの貧困対策はまだリサーチ段階と前置きし、市民団体や地域住民の主体的な活動を歓迎し、どのようなパートナーシップを結べるか研究したいと応じた。
とりあえずは、連絡先などが確定したら、サポートが必要な家庭などに情報提供し、支援につなぎたいと協力を約束した。
経済環境常任委員会
参院選が終わり、議員たちが議会に戻って来た。12日の経済環境常任委員会では、環境指導課から大気、河川の環境測定結果が報告された。概ね良好だが、一部に基準値以下の汚染が確認され、原因、対応について質疑された。
私はこれに関わって、戸室新保埋立場に受け入れた宮古の漁具漁網からの放射性物質監視結果が、常任委員会に報告されるべきと姿勢を質した。
当時の環境政策課長だった佐久間局長は、受け入れたものは、基準値以下の安全なものとの建前を強調し、空間線量と浸出液の測定データはホームページで公表の通り数値に全く問題無い、委員会から必要あるとされれば報告すると答弁した。
私は、放射性物質という性格上、時間が経過すればするほど安全管理を厳密にしなければならない。臨時議会で受け入れを決めるとき、私は安全確保はもとより、安心確保に監視体制を徹底したいと市長答弁を引き出している。議会に報告するのが筋だと反論した。
閉会後、長坂委員長がやりとりを取り上げ、委員の意見を求めた結果、委員会として、適切なタイミングで委員会に報告するよう求めることになった。