金沢大学泉学寮存続を求めて寮生が立ち上がった
親元を離れて金沢大学で学ぶ学生たちを支えてきた泉学寮、白梅寮が、年度内に廃寮になるとのことです。現在も寮生は合わせて120人。寮生が、金沢大学当局に寮の存続を求めて立ち上がっています。
17日は13時過ぎから広坂交差点、片町きらら前、香林坊で街頭署名活動と聞き、犀川クリーンウォークの後、私も喜成市議と駆けつけました。
半日で250筆。なかなかの数字です。私も及ばずながら、通行者に語りかけました。あまりに学生に冷たい、学都金沢の名が泣くと。
老朽施設は使えないなら、建替えや民間との連携で利用施設を確保すれば良いのです。コストカットの場所が間違っています。
ヨーロッパの成熟した市民社会では、大学の無償化がスタンダードです。子どもや青年の学びの保障こそ、国、社会の未来であることがコンセンサスだからです。
教育に公費をケチるこの国は、このまま衰退していくのでしょうか?
皆さん、寮生たちのたたかいは続きます。お力添えを私からもお願いします。