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森一敏
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総務常任委員会リポート
 森かずとし議員 質問・答弁の要旨
詳細は、金沢市議会ホームページをどうぞ

■第10回 総務常任委員会 (2007年2月15日)
【保留答弁】
大型店舗の協議実績と中心市街地の商業活性化等の現状について(都市政策局総合調整課)ー保留答弁資料参照ー
                   (森 一敏委員の前回質問に対して)
【諸報告】
〔都市政策局〕
・玉川こども図書館(仮称)の実施設計概要について
・金沢まちなか彫刻作品・国際コンペティション2006について
・金沢市文化施設の名称変更について
・世界遺産暫定一覧表登載に向けた提案の結果について
・金沢の歴史遺産保存に向けた推進体制について
〔総務局〕
・期日前投票所増設、投票所配置に関する検討結果について
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)大型店舗の協議実績と中心市街地の商業活性化等の現状について保留答弁について
森委員 保留答弁を頂き感謝する。バブル崩壊後の経済状況もあり、大店舗進出とまちなか商業の衰退の因果関係を特定することは難しさがあることは理解しているが、答弁は、「商業環境形成指針」によって、歯止めがかかり、一定の成果を上げている。中心市街地の商店街も濃淡はあるが、がんばっている、ということかと聞いた。成果の評価については、意見が分かれるところだ。また、データはまちなかの有名商店街のものだ。個人商店の動向は把握されているのか聞きたい。
黒瀬総合調整課長 個人商店については、把握していない。
森委員 店舗数だけではなく、地元事業者が市外県外事業者に取って代わられるなど、経営主体の変化はつかんでいるのか。
黒瀬総合調整課長 商業全般の具体的なデータは商業振興課にあるのではないかと思う。
森委員 機会があったら、その状況を聞かせて欲しい。
 大型店の規模は別としても、郊外への大規模店舗の出店や、全国チェーン店のまちなか出店によって、まちのなになに屋さんがやっていけなくなって廃業に追い込まれ、高齢者を中心とした地域の住民が買い物先にも困るような状況が出ている。山側環状道路の開通によって、あっという間に郊外に大型店が立地したが、新たに南部地域の商店街が経営難に陥っているケースが出ていると聞く。
武村都市政策局長 本市の基本は、経営者が地元であるかどうかだけにこだわるのではなく、まちなかの商業施設を整備し、まちが活性化することを支援することだ。必ずしも地元業者でないといけないとは考えていない。
森委員 私は、地元業者でなければならないとまでは言っていない。しかし、従来からまちで営業し、地域住民の生活を支えてきた屋のつく自営業者を大切にするというのが市長の姿勢でもあったはずだ。小さな屋のつく事業者の状況を知り、必要な支援策について考えていくことが必要ではないかと言っているのだ。
武村都市政策局長 山側環状によって、小立野地区の商店街が影響を受けていることは聞いている。商店街振興の支援策を講じる必要があると認識している。まちなかの商業活動支援については、定住促進に位置付いた店舗整備の助成制度があり、支援を講じることになっている。
 (2)玉川こども図書館(仮称)の実施設計概要について
森委員 今回報告された実施設計は、いわゆるハード面の設計だ。大切なソフト面、つまり内部設計や運営に関しては現在どんな検討状況にあるのか。本市にはこども読書推進計画があるが、学校図書館をはじめ、市民の読書活動への期待には十分応えられてはいないとの声がある。こども図書館には期待が大きい。
武村都市政策局長 ハードについてのあらましをご報告した。中味については、総合調整課内に推進室を設けてソフト、機能面について構想がまとめられている。子どもの読書活動、親子が読書活動を通じて触れ合う、学校との連携のネットワーク こうした三つの拠点となるために、議論を深めてもらっているところだ。新年度予算で必要な経費を計上したい。

■第9回 総務常任委員会 (2007年1月22日)
【諸報告】
〔都市政策局〕
・(新)金沢市中心市街地活性化基本計画骨子案の概要について
・金沢市における公共交通の利用の促進に関する条例骨子案について
・エコポイントの運用開始について
・金沢2世紀美術館「アートdeまちあるき」事業について
・金沢市観光会館大ホールの天井一部のアスベストについて
〔総務局〕
・金沢市本庁PHエレベーター機械室天井のアスベストについて
・公共事業共同企業体の変更にかんする保留答弁
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)(新)金沢市中心市街地活性化基本計画骨子案の概要について
森委員 骨子案の趣旨にコンパクトなまちづくりを目指すとされている。議会としても他市の視察を行ってきた。本市においてコンパクトシティ構想はこの基本計画のなかに位置づけられるのか、別途コンパクトシティ構想を取りまとめていくことになるのか。
武村都市政策局長 これからのまちづくりの方向性は、まちなかを中心に整えていくことであり、そのたに公共交通を中心とする交通政策をすすめていくことと考えている。第2次世界都市構想にも、コンパクトシティ構想が盛り込まれてきた。別途策定するのではなく、この基本計画の実施を通じて、コンパクトシティに取り組んでいく。
森委員 改正中心市街地活性化法で郊外での大規模集客施設の立地制限が盛り込まれたが、本市はすでに商業環境形成まちづくりで制限を加えてきたとしている。まちなかの商業者には、その実感がなく、状況は厳しいと聞いている。確かに最近も郊外型の大規模な商業施設が相次いで営業を始めている。本市独自の制限が、どの程度効果を上げてきたのか、市民への説明がなされる必要があると思うが、どうか。
武村都市政策局長 郊外で大規模店が立地していくことを放置すれば、まちなかはたいへんなことになると認識し、本市は国に先駆けてゾーニング手法で制限を加えてきた。それを見て国もまちづくり3法の改正を行ったと考えている。一方では事業者の必要で、フォーラス開店に対応して中心部の商店街が積極的な集客活動を展開して成果を上げている。ちゅうしんぶ自助努力も世界都市構想をつくる際に、留学生の声を聞く機会を持った。本市としての体制やとりくみの総体については、次回資料を出したい。
森委員 事業者にそのような実感がない。これまでの本市の立地制限が具体的にどう成果を上げ、限界はどこにあったのかを市民に説明すべきだ。この常任委員会に資料を提出してほしい。

中心市街地の良さを生かした住環境づくりが掲げられている。まちなかにある町屋やまちなみ保存には、住む人の利便性・快適性との両立が難しいと伺っている。この問題に対してどうとりくむのか。
武村都市政策局長 町屋、まちなみ保存は大切と考え、保存・修復事業を始めている。世界遺産登録との関連でも重要だ。定住促進事業でも、適応住宅には瓦屋根ぶきを義務づけている。市民の理解を進めるために啓発にとりくみたい。
森委員 基本計画に民意を反映させるために、金沢市中心市街地活性化協議会を創設するとなっている。従来の金沢市市街地活性化推進委員会との関係はどうなるのか。
黒瀬総合調整課長 法に基づく協議会を設置しなければならない。計画策定にあたっての意見を聞くことになる。本市が設置してきた推進委員会は役目を終えるので、その機能は新しい協議会に引き継がれる。
森委員 まちで商業活動をしている若い事業者から、自分たちの意見が聞き止められるしくみがないことへの不満を聞くことがあった。小さくとも意欲を持ち、商売とまちづくりを関係づけて斬新なアイデアを発信しようとしている若い事業者がいる。その声が反映される協議会となるのか。
黒瀬総合調整課長 金沢市中心市街地活性化協議会の設置は、条例にもとづき、金沢商工会議所、金沢商業活性化センターなどの団体が選任に当たることになっている。委員の選任に条件が付されているわけではない。各商店街の中で委員の選任やそのような意見反映がなされるものと考えている。


■第7回 総務常任委員会 (2006年11月27日)
【保留答弁】
1.外国人に対する行政対応について(別紙資料に基づき答弁)

【諸報告】
〔都市政策局〕
・第1回「ジュニア金沢検定」の結果について
・世界遺産暫定一覧表追加への提案について
・東内惣構(堀)の発掘調査について
〔総務局〕
・平成18年度行政評価について
・指定管理者事業評価(試行)結果等について
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)外国人に対する行政対応について
森委員 相談件数、内容の傾向を掴んでいるか。
喜多国際文化課長 電話で受けた問い合わせでは、子どもの就学、出身国のグループがあるかという質問があった。また、国際交流財団に寄せられた53件には、高校受験、子育てサークルの有無、外国人登録証について、日本語教室についてなどであったと聞いている。外国人市民の定住条件のため、多文化共生のための施策、国保、年金等の制度を拡充してきた。
森委員 全国的には住居確保をめぐる問題、来店来場拒否というような差別偏見にもとづく事件が報告されているが、金沢ではそうした実態はつかんでいるか。
喜多国際文化課長 そうした実態が起きているとは聞いていない。住宅の確保については、留学生の場合は留学生会館、NPO団体による保証機構が対応している。雇用者は、企業が社宅を確保するなりしていると考えている。
森委員 金沢は国際化の途上にあろう。産業分野に外国人の参入が進んでいくと、相談や直面する問題が変化していくだろう。先を見越して体制の整備を行っていくべきだ。


■第6回 総務常任委員会 (2006年10月20日)
【諸報告】
〔都市政策局〕
・金沢まちづくり研究機構第3期研究成果発表会の開催について
・平成17年国勢調査結果確定値について
・第34回泉鏡花文学賞授賞式について 他
〔総務局〕
・金沢市バランスシート及び行政コスト計算書並びに連結バランスシートの概要についてインターネット公売の入札結果について
・金沢市長選挙の概要について 他
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)国勢調査結果の確定値に関して
森委員 外国人市民は今後企業誘致や介護労働の担い手など増加傾向が進むだろう。全国に先駆ける金沢市なら、外国人市民の定住のための対策を整備する必要があるのではないか。
武村都市政策局長 外国人市民の定住条件のため、多文化共生のための施策、国保、年金等の制度を拡充してきた。
森委員 大都市圏には、外国人市民会議などを設置して、身近な課題を吸い上げ、政策化し、評価を繰り返すという自治体の取り組みが進んでいる。本市として、優先施策は講じられてきたのか、どのような体制で臨んできたのか。
武村都市政策局長 世界都市構想をつくる際に、留学生の声を聞く機会を持った。本市としての体制やとりくみの総体については、次回資料を出したい。


■第5回 総務常任委員会 (2006年9月19日)
【議案審査】
1.一般会計補正予算案
2.金沢21世紀美術館条例及び金沢能楽美術館条例の一部改正について
                                  他
【請願審査】
1.在日本朝鮮朝鮮人連合会関連施設に対する固定資産税の減免措置の廃止に関する請願 (少数否決) 他
【陳情審査】
1.金沢市自転車等駐車場条例に係る陳情 他

【諸報告】
〔都市政策局〕
・金沢ナンバーの切替手続き等について
・新金沢交通戦略骨子案について
・金沢ふらっとバス新車両購入について
・金沢能楽美術館開館について
・金沢21世紀美術館美術品収集について  その他
〔総務局〕
・人事行政の運営等の状況の公表について
・平成18年度上半期の公共工事に係る平均落札率について その他
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)一般会計補正予算中の障害者自立支援施策地域生活支援事業の財源について
森委員 障害者自立支援法の下で、国の補助金の性格が変わり、地方自治体にとっても厳しさが増したと聞く。財政当局として、これをどのように受け止めているのか。また、今後の見通しはどうか。
丸口財政課長 持続可能な制度とするために、資力のある方には応分の負担をお願いしている。4月からの施策で障害が重度の方に負担が重いことがわかってきたので、市費の持ち出しを行い財源を増やして助成をすることにした。(国の補助金が統合補助金となって従前より下がっている。自治体に甲斐性があればやりなさい、なければやめなさいということだ。これは全国共通だ。国の肩代わりをいつまで続けられるのか。やはり選択と集中しかない。 関連する他委員への答弁も含む)
 (2)金沢21世紀美術館美術品収集について
森委員 購入作品に制作前のものが含まれている。購入のプロセス、根拠を市民に示す必要があるのではないか。また、収集作品のPRはどのようになされているのか。
甚田21世紀美術館副館長 収集委員会で購入の是非、価格の妥当性について協議して頂き、了とされた作品を購入している。市民へのPRは、収蔵作品展等の展示によって知らせている。
森委員 この間、基金による購入を行ってきたが、作品の収蔵スペースは大丈夫なのか。
甚田21世紀美術館副館長 地下の収蔵庫課題はすでに満杯状態にある。富樫教育プラザでも収蔵しているが、今後の課題として、収蔵庫の確保を市当局にお願いしている。


■第4回 総務常任委員会 (2006年8月21日)
1.諸報告
〔都市政策局〕
・金沢の魅力発信に向けたとりくみについて
・寺中町地内大規模公共用地利用検討について
・金沢市まちなか業務用駐車場整序促進助成制度について
・交通実験2006の実施について
・北陸新幹線の用地測量等に関する地元説明会について
・プール事故に関する対応について
〔総務局〕
・インターネット公売の実施について
【現地視察】
・金沢大学四十万農場跡地
・旧白雲楼ホテル跡地
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)金沢の魅力発信に向けたとりくみについて
森委員 「金沢の魅力」調査が予定されている。イメージが先行し、リピーターが少ないとも言われる金沢の魅力をどのように調査把握するつもりか。
河原企画課長 上越、長野、東京など5つのエリアを調査地域に設定する。性別、年齢のことなる240人のモニターをインターネット上で登録し、関心、期待などの要素についてアンケート調査を依頼する。調査結果に基づき、大勢のあるところに情報を発信出来るようにする。
森委員 金沢の魅力発信に「禅文化」が位置づけられているが、なぜ「禅」なのか。
河原企画課長 北陸の共通項に禅文化があると考えている。華道、武道、能、俳句、食、これらをさかのぼれば中国伝来の禅文化に辿り着く。
        (この後、禅を位置づけることに他の委員からも質問出される)
森委員 「金沢の魅力発信」事業の計画は、議会にどのように報告されるのか。
河原企画課長 8月中に調査を終え、プロジェクトチーム内で検討を行い、議会に報告したい。このとりくみによって、逆ストロー現象を目指したい。


■第3回 総務常任委員会 (2006年6月26日)
1.議案
 (1)6月一般会計補正予算案
 (2)金沢市税賦課徴収条例の一部改正案 他計8議案
2.諸報告
〔総務局〕
 (1)保留答弁 職員数と人件費比率の推移と中核市比較結果
 (2)グリーン購入実績及び、18年度計画について
 (3)金沢市行政改革計画の取り組み状況について
〔都市政策局〕
 (1)金沢市「オータムプロジェクト」の発信方策について
 (2)旧白雲楼ホテル解体工事について
 (3)茅葺き農家群暫定開園について
 (4)県音楽文化振興事業団事業報告と事業予定について
3.森 かずとしの質問・発言
 (1)補正予算中の情報通信格差是正事業費について
森委員 情報通信格差是正事業費が計上されているが、どういう制度なのか。
西村情報政策課長 総務省の国庫補助事業で、山間地等の通信事情の悪い地域で通信設備を改善する費用を国、県、事業者と共に助成する制度だ。但し、金沢市が基準となる財政力指数を上回るので、今回限りの助成措置となる。本来は事業者の責任だ。
森委員 具体的にどこに携帯電話鉄塔が建つのか。
西村情報政策課長 深谷町など森本の山間地域だ。
森委員 私も、事業者のやるべきことだと思う。地元の合意が出来ているものと思うが、全国的には電磁波問題で反対運動が起きている場合もある。市として、知っておくべきだと思う。これには、答弁はいらない。
 (2)白雲楼ホテル解体に伴う崖地の安全調査について
森委員 白雲楼ホテル解体に伴う崖地の安全調査は、解体工事のためのものか、再整備を視野に入れてのものなのか。
大脇総合調整課長 まずは、解体工事だが、その後は雨水処理が必要とアドバイスを受けている。
 (3)グリーン購入について
森委員 焼却せずに済む植物性素材や再生可能素材でつくるトレイも開発されている。グリーン購入の対象に、市が関係するイヴェント時のトレイなどは含まれているのか。
南監理課長 再生可能な物の使用は進んでいると思うが。分別も重要だ。環境局とも相談してやっていく。
 (4)市職員数、人権比率などの推移と現況について(前回保留答弁を受けて)
森委員 全国の自治体の中では、すでに職員数、人件費比率において引き下げられてきた本市が、さらなる人員削減計画をどのように合意を得て進めていくのか。
糸屋職員課長 250人を削減する方針だが、企業局の熱量変更事業が終わったこ、清掃現場、学校の校務士一人化も含んでいる。団塊世代の大量退職があり、それらを見込んだ数字だ。事務効率化をすすめながら、市民サービスの低下を招かないよう、また、職員の負担も考えながら、職員団体と協議しながらすすめていく。退職金については、財政課と協議を詰めながらやっている。


■第2回 総務常任委員会 (2006年5月29日)
1.諸報告
〔都市政策局〕
・金沢大学四十万農場跡地について
・安江金箔工芸館の移転について
〔総務局〕
・市庁舎の耐震改修について
・金沢市職員保健センター跡地の売却について
・休息時間の廃止及び休憩時間の見直しについて(人事院勧告・・交代勤務のある職種については、当分従前の通りとするとの方向 組合との協議は始めたが、実施は見送りとしたい)
〔委員会視察〕
・能楽美術館
・安江金箔工芸館
・移転先用地
2.森 かずとしの質問・発言
 (1)市民税のフラット化による税源移譲について
森委員 税源移譲の方法として、所得税から市民税の10%税率フラット化によって行うとしているが、所得の小さい人は、市民税が増税となる。所得税との関係を全体的に知らせなければ、誤解が生じると思うが、対応を考えているのか。また、予算概要説明書の発行を考えるべきだと思うが。
丸口財政課長 市民税と所得税を一体で見れば、プラスマイナス0である。三位一体改革や財政の説明については、ホームページや「写真広報かなざわ」などで、他都市以上にやってきている。引き続き努力していく。
宮前市民税課長 変化する高齢者関係を主として、本年6月から課税に関する相談窓口を設置する。税に関する相談は、昨年からも既に寄せられている。
森委員 市民税課の窓口では、そういった相談は寄せられているか。
宮前市民税課長 10%のフラット化に関する質問も既にあった。19年度からの実施なので、これから説明責任を果たしたい。
 (2)安江金箔工芸館移転について
森委員 東山地内の移転用地は、現有地の売却益で取得できるのか。
大脇総合調整課長 用地取得交渉はこれから。厳しい財政状況でもあるので、できるだけ取得費がかからないよう努力したい。
森委員 先々代の安江さんが市に寄付されたものだ。この移転について、遺家族に了解は得られているのか。
武村都市政策局長 市の適切な処置をお願いしたいとご了解されている。
森委員 駐車スペースはとれないのではないか。どう考えているのか。
武村都市政策局長 大型観光バスが周辺にはいることは困難だ。東山の観光駐車場を利用する。駐車スペースは必要ないと考えている。
森委員 建物の意匠も含め、計画段階から市民の意見を聞いて欲しい。
武村都市政策局長 市民の意見をよく聞いていきたい。また議会の意見も聞いていきたい。
 (3)四十万農場跡地について
森委員 跡地取得のための計画が示されたが、具体化には、住民市民の意見を聞いて欲しい。
大脇総合調整課長 民間への処分に先行的に手を打ちたいということで、ざっくりした使途計画計画を出した。これから、様々な意見も聞きながら計画を具体化していく。
 (4)休息時間の廃止及び休憩時間の見直しについて
森委員 情勢をうけて慎重に対応するとのことだが、私としても慎重にやってもらいたい。ついては、10年間の市職員数の推移、人件費比率、そしてそれらについて類似都市との比較資料を出して欲しい。
糸屋職員課長 次回までに提出したい。


■第1回 総務常任委員会 (2006年4月25日)
1.06年度 重点施策の説明

〔都市政策局〕
活力あるまちづくりの推進として
1.北陸新幹線の建設と駅周辺の整備 2.金沢港の整備推進 3.新しい時代に適応した交通政策の推進 4.中心市街地の活性化 5.金沢の魅力を発信
芸術・文化及び市民スポーツの振興として
1.芸術・文化の振興 2.市民スポーツの振興 
圏域交流・国際交流の推進として
1.圏域交流の推進 2.国際交流の推進
歴史的財産の保全整備として
1.文化財の保全整備 
 前田家墓所詳細調査事業
効率的な行政・市民サービスの向上として
1.情報通信技術を活用した効率的な行政の推進
〔総務局〕
行財政改革の推進として
1.中期財政計画及び行政改革実施計画の着実な実践 2.行政評価システムの充実 3.指定管理者制度の見直し 4.情報システム経費の適正化 5.少額滞納整理班の設置
6.遊休・未利用地の売却の推進
人材育成と活力ある職場づくりの推進
1.地方分権に対応できる人材の育成 2.派遣研修の充実 3.勤務評定者研修の拡充

入札、契約制度の公平性、透明性の確保として
1.工事実績データベースの開発 2.電子入札の推進 3.工事契約に係る入札法の改正 4.ダンピング防止対策の改正
【諸報告】
〔都市政策局〕
・県庁跡地等の方向性について、
・公共交通の利便性向上に向けたとりくみについて
・Winny対策について 他
〔総務局〕
・休息時間の廃止及び休憩時間の見直しについて
・金沢市税賦課徴収条例の一部改正に係る専決処分について
・平成18年度金沢市中期財政計画について


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