6月8日。今日の公務の終わりは、法定審議会の社会福祉審議会。副議長あて職で、初めて委員として出席した。
まず、地域福祉計画、ノーマライゼーションプラン、長寿安心プランなど福祉領域の各課所管事務の主要計画が報告された。法律も、それぞれ変わり、その趣旨は、権利保障でなければならない。
私は、議会人だからと断った上で、一点だけ、地域包括ケアシステムにより、地域福祉拠点であり、現場である、ディサービスセンターの苦境が解決されるかを聞いた。善隣館連絡会の設置、調査・把握に着手するとの答弁だった。市場原理一辺倒では、心の通った福祉は実現できない。
全体会議の後、民生・児童委員審査分科会。推薦を行う責任ある会議だ。業務が増える一方、コミュニティの希薄化と高齢化に悩みは深い。そんな嘆きが聞こえる…。