3月17日、志賀原発廃炉に訴訟。活断層評価、高浜原発運転差し止め命令と大きな動きを受けて第18回口頭弁論。高浜差し止め仮処分は、伊方最高裁判決の判断枠組みを踏襲しつつ、電力会社の立証レベルを格段に高めた。勝訴の可能性高まった。ー岩淵弁護団長ー
争点メモに基づき進行協議 訴訟は、煮詰まってきている
志賀原発廃炉に訴訟第18回口頭弁論。高浜原発差し止め仮処分命令を受け、岩淵弁護団長は、裁判所に高いレベルの立証責任を電力に求めよとの陳述機会を求めた。これは次回に回されたが。
また、宮本弁護士は、自作のパワーポイントを駆使して、有識者会合評価で指摘された2号機下のS2、S6断層も配管損傷を引き起こす恐れあり、志賀原発は廃炉にすべき危険性を有すると主張した。
冒頭の富山県原告川原さんは、内部被曝の恐ろしさを明快に訴えた。
私も、市議会で廃炉と脱原発転換への自治体責務を求めた。総力戦で死に体の志賀原発を廃炉に追い込もう。市民の皆さんにもできることがある。