衣の下の鎧 -2020.4.8-
4月7日夕、緊急事態宣言を発出した安倍首相は、命を守る行動を強調し、前例のない財政出動を誇った。その美名の裏側で危険な本音が基本的人権を狙っている。
安倍首相は、新型コロナウィルス感染症特措法に基づく緊急事態宣言発出のため、議院運営委員会に出席した。彼はその席上、憲法に緊急事態条項を加える改憲の必要性に言及した。 ー北陸中日新聞記事ー
これぞ衣の下の鎧だ。しかも火事場泥棒のやり方で。
アンテナを高くして -2020.4.7-
今夕(7日)、安倍首相は緊急事態宣言を発出した。度々警鐘を鳴らしてきたので繰り返さないが、一言、主権者意識が後退することを懸念する。
人を思いやること、距離感に配慮することは、市民社会のモラルだ。命じられることではない。この抵抗感を失うのが怖い。…
今日昼の会議で、安倍改憲NO!市民アクション・いしかわは、5月3日歌劇座屋内での平和憲法施行73周年記念石川県民集会中止を決めた。感染状況を勘案した自主的判断だ。
必要なのは客観的な情報だ。
今やるべきこと -2020.3.30-
やってはならないのは、私権制限を伴い社会機能を停止させる緊急事態宣言。
やるべきは、感染症対策の前線に立つ地方自治体、現場支援だ。本日、石川県憲法を守る会が声明を発出した。
一刻も早くやらねばならないのは、経済的な窮地に立たされる中小事業者や国民・労働者に対する現金給付による生活保障だ。社民党全国連合も吉田忠智幹事長談話を出して、やってる感だけの安倍政権に有言実行を促した。