6月15日早朝街宣「社民党の声」。金沢駅周辺二カ所で辻立ち。
安保法制という違憲立法は許さない‼ 昨日の国会包囲行動を、山本市議と共に盛本芳久県連合代表が報告した。
日本国憲法第99条は、政治家含む公務員に憲法遵守を課している。それを侵す政権は存在してはならない。怒ろう。私たちが主権者だ。
「だまされるな! 殺すな !殺されるな! 殺させるな!」
私たちの訴えをカーウインドウを開けて聞いてくれた。全国で休みなく声が上がり続けている。
憲法を守る会違憲立法阻止定例街宣
夕刻17時半からは、石川県憲法を守る会の定例街宣を武蔵が辻で行った。憲法学会の常識を無視して違憲立法をゴリ押しする安倍政権は、退陣させなければならない。街頭では、「金沢の街角から全国とつながろう。」と「戦争をさせない全国署名2015年版」への署名も呼びかけた。
私たちの金沢・石川での闘いは、全国ネットでもエールが送られてきている。
正義が通らない道理はない。
そこからの情報を転載しておく。
政府提出の安保法制を合憲とする「著名な憲法学者」はごくわずかーー。国会で審議中の安全保障関連法制について、テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」が憲法学者を対象に行ったアンケートの結果が6月15日夜、発表された。回答した151人のうち、「憲法違反の疑いはない」としたのは3人にすぎず、「憲法違反にあたる」「憲法違反…の疑いがある」という否定的な見解が大多数を占めた。
アンケートは6月6日から12日まで、代表的な判例集「憲法判例百選」(有斐閣)の執筆者に名を連ねている憲法学者198人を対象に実施された。判例百選は、法律を勉強する学生必携の判例解説書で、国内の有名大学の研究者が数多く執筆している。今回のアンケートでは、151人から回答があった。
「今回の安保法制は、憲法違反にあたると考えますか?」という問いには、84%(127人)が「憲法違反にあたる」と答え、13%(19人)が「憲法違反の疑いがある」と回答した。一方、「憲法違反の疑いはない」と回答したのは、2%(3人)だった(残り2人は未記入)。
●「一旦廃案にすべき」「憲法学者の多数決で決めるものではない」
報道ステーションのウェブページでは、今回の安全保障法制についての意見を自由回答欄に記述した学者のうち、実名で公開してもいいとした80人の見解を公表している。
慶応義塾大学の小林節名誉教授は、安保法案が、法的にも政治的にも誤っていると指摘したうえで、「戦争経済で疲弊・破綻した米国の二の舞で、いずれにせよ、わが国を自殺に導くような歴史的愚策である」と断じた。