私は翁長知事を支持する
公有水面埋め立て許可取り消し。私は断固支持する。地方の自己決定は憲法上の権利だ。
奇しくもこの日、私は退職女性教職員協議会の学習会に招かれ、「金沢国際地方政府宣言」を講演させて頂いた。
翁長知事の決断は、まさに、これが中央政府と対等な地方政府の態度だ。住民に最も近い基礎自治体が最も権限を行使する。広域連携でそれをサポートする県の補完性。ましてや国家権力は、最も住民から遠い存在だ。
現在のピラミッド構造をいかにして逆ピラミッドにするか、住民自治が問われている。
沖縄タイムスは次のように報じている。昨年9月末、私もキャンプシュワブのゲート前に座り込んだ。現地の闘いの中心山城博治さんが病を克服してテント村に復帰し、この取り消しを小躍りして歓迎している様が掲載されている。
【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では13日、新基地建設に反対する市民ら100人以上が集まり、翁長雄志県知事の埋め立て承認取り消し発表を喜んだ。
午前10時、インターネットの生中継の音声がスピーカーから流れ、翁長知事の発言を真剣な表情で聞き入った市民ら。「承認取り消しが相当と判断した」という言葉が出ると、一斉に拍手、歓声に沸いた。
病気療養を終え、ゲート前の座り込み運動に復帰宣言をしたばかりの沖縄平和運動センター山城博治議長は「待ちに待った日が来た。国がどんな対抗措置を取ろうとも、勇気と自信を持って頑張ろう」と力強く決意を宣言した。
翁長知事が会見を終えた午前10時10分ごろ、大浦湾では抗議船4隻、カヌー16艇がフロート内に入り「不条理な埋め立てに反対する」と声を上げた。
根はひとつ
今朝は、社民党の声で窪交差点と伏見台交差点に立って語りかけた。介護従事者を擦り切らせておきながら、介護離職者ゼロ⁈とは… 政策矛盾の「新三本の矢」に憤っている。大資産家と大企業の代理人には、生き辛さは解決できない。社会民主主義の政策が必要だ。沖縄の基地問題と安保法と格差貧困と生き辛さはすべてつながっている。