菅超管理国家路線と対峙することを確認(憲法を守る会定期総会)

菅超管理国家路線と対峙することを確認

  #憲法改悪はさせない

 昨夜3月30日、石川県憲法を守る会定期総会を開催した。

    安倍政権から引き継がれた改憲路線は、菅政権により超管理国家路線となって国民の一元支配を狙っている。
    場当たり的な新型コロナ感染症対応は、人々の健康とあらゆる社会分野に甚大な被害をもたらしてきた。まさに政治禍である。 

 記念講演で、石川多加子金沢大学准教授は、オンライン授業を通じた教育・学問・研究の自由の危機、竹中的デジタル利権の背景を石川節でもって痛烈に批判した。デジタル戦略は国家による個人情報の一元管理であり、国民総管理の恐ろしい管理国家をつくりだすと警鐘を乱打した。

 耳障りの良い「利便性」の裏には、自由権の抑圧と社会権の剥奪という狙いがある。改憲国家像を市民に提示し、警戒と問題意識を共有しなければならない。

 総会議事では、壊憲の情勢を確認し、憲法改悪と戦争を阻み、平和と人権、非核・脱原発を基盤に、市民の生存権のためにこれに対峙していくことを宣言した。