心の中に平和の砦を築こう 国際交流まつりで祝辞

心の中に平和の砦を

1897830_824815877607896_841597582572806536_n[1] 梅雨の雨の下、金沢国際交流まつりが始まった。今年は、開会式に来賓出席し、議長代理で祝辞を述べた。長年活動を共にしてきた方も、スタッフとして雨の中奮闘されている。私も来賓の意識はない。

私が述べた大要は、
 金沢国際交流まつりは平和の祭典。1%もの外国人市民と日本人市民が交流し、つながりを紡ぐ場として役割を果たしてきた誇れる行事だ。
 日本は、今、平和主義がどうなるかの大きな選択に立っている。金沢も創造都市ネットワークに加盟する国連教育科学文化機関ユネスコの憲章前文には、「戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない。」と謳われている。多様な文化、歴史を交流し、尊重し、人間らしいつながりを作り出す活動は、これに叶う大切な意義を持っている。
 金沢の地域が、多文化共生と平和のまちとして発展することを願い、二日間大いに楽しもう。

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