第25回社民党金沢定期大会で幹事長に復帰

第25回社民党金沢定期大会で幹事長に復帰

 昨日24日、社民党金沢の定期大会に代議員として参加し、市長選を共に戦ってくれた仲間の皆さんに感謝の気持ちを伝えました。役員の選任では、幹事長復帰の議案が満場の拍手で承認されました。

 目前に迫る参院選は、社民党の存亡がかかります。青年層や女性にいかに支持を広げるのか? 待ったなしの課題が議論されました。

 確かにそうなんです。でも思い出せば、私たちは、青年の雇い止めや、派遣切り、不払い長時間労働に直面する若年労働者の相談を受け止め、弁護士などと協力して一緒に解決に伴走してきました。

 女性への暴力やパワハラ問題に、当事者と深く相談し、行政当局と交渉してきました。

 子どもの不登校やいじめ、保育に関する悩みにいっしょに向き合ってきました。新型コロナ禍の医療問題や経済問題も本当に幾度も相談や行政交渉に共に取り組んできました。その裏付けは、社会民主主義の理念であり、それに基づく政策です。

 イメージや見え方選挙が云々されますが、長い日常の地道な実績を力に変える方策をカタチにしたいと思います。

 社民党の消滅は、尊厳といのちと自由を第一に尊重するボトムアップ型の社会民主主義が後退することを、憲法改悪と戦争する国の歯止めがなくなることを意味します。そうさせてはなりません。幹事長として、ベストを尽くします。