NPO法人地域支援センターポレポレが定期総会
知的障害のある人が、堂々と地域で生きていく。我が子が、障害を理由に地域の学校ではなく、特別支援学校などへ振り分けられることに異議を申し立てた保護者が横につながり、地域に居場所をつくってきたのが、NPO法人に発展しました。
たくさんの障害者支援事業所が生まれましたが、ポレポレは、独特です。決してスタッフの処遇は高いとは言えませんが、インクルーシヴ社会・誰も排除しない・仲間はずれにしないという価値観に共鳴した仲間が、熱を持って利用者の幸せと社会の進歩のために最善を尽くしているのです。
相談支援、生活支援、ガイドヘルプ、造形活動、そこから生まれる商品開発、パン工房など、多分野が互いを支え合っています。親亡き後の暮らしの拠点をどうつくるか、待ったなしとの意見も出ました。
コロナ禍の制約から、今年は解き放たれたドラマが再開するでしょう。賑やかすぎる中でも、熱い議論で総会が盛り上がりました。
私も学び、連携します。