韓国月進会訪問団4年ぶりの来訪

韓国月進会訪問団来訪

 韓国独立運動家尹奉吉義士が創設した月進会が、4年ぶりに26人の訪問団を組んで金沢にやってきました。

 尹奉吉は、上海爆弾事件により、24歳で金沢で処刑されて暗葬されました。日本のファシズムによる侵略・植民地支配からの独立運動は、アジア、そして世界の平和共存の思想を今に伝えています。

 彼の終焉の地金沢は、永遠の聖地となり、これを守り、継承する人々の国境を超えた交流と信頼の拠点となっています。

 尹汝斗会長、李佑宰名誉会長を先頭に、26人は金沢市役所を訪れ副市長表敬に臨みました。かつて知ったるで、和やかな雰囲気の中、平和友好のお付き合いを誓い合いました。

 月進会日本支部と私たち尹奉吉義士共の会は合同して歓迎委員会を組織して諸行事を進めます。

 東海地方に線状降水帯の予報が出て、セントレア空港から予定通り金沢に到着できるか気を揉みましたが、昨冬に続き、厳しい天候でも、義士のご加護か彼らはやってきました。

 雨の中、暗葬之跡で追悼法要を営み、一行は深々と首を垂れました。

 夜は、KKRホテルに移動し、歓迎宴で盛り上がりました。私は、ソプラノ歌手韓錦玉さんと再びのデュオ、盛本県議の尺八とのコラボで、韓さんが委嘱した西大樹作曲「アリラン峠の赤とんぼ」歌って歓迎の意を表しました🎶